
「メンズ用の化粧水はどれがおすすめ?」「男性も化粧水や乳液をつけた方がいい?」「単純に使い方がわからない」
当たり前になってきたメンズ美容ですがこうした悩みを持つ男性は少なくありません。
この記事では肌質の見極め方から化粧水・乳液のつけ方といった基礎知識から、しっかり保湿できる市販品でおすすめの男性用化粧水人気ランキングまで詳しくご紹介します。
最後まで読むことでメンズに必要な化粧水の情報がまるっと理解できちゃいます。
(※当記事はPRとして制作しております。)
あなたはナニ肌?メンズが化粧水を選ぶための肌質タイプ基礎知識

あなたにぴったり合う化粧水を見つけるための最初の一歩は“自分の肌質を知る”こと。
ポピュラーな4種類のタイプを知って肌質を見極めましょう。
肌質1:脂性肌
顔が脂でベタつきやすい肌質の人が「脂性肌(しせいはだ)」タイプ。女性に比べて皮脂分泌が活発な男性には多い肌質。毛穴ひとつひとつも大きいためアブラギッシュになりやすく、“オイリー肌”と呼ばれることもあります。
洗顔しても時間がたたないうちにベタつきを感じるなら該当する可能性あり。ただし、後で出てくる混合肌の可能性もあるため、Tゾーン以外の部分を中心に乾燥する部分がないかどうかもチェックポイントです。
肌質2:乾燥肌
顔を洗ったあと“つっぱる感じがする”、“粉が吹いたように白く乾燥している”などの肌質の人は「乾燥肌(かんそうはだ)」タイプ。夏と冬で肌状態が異なるなど、季節によって反応が変わる場合もありますが、あまり脂ぎることなく乾燥で悩まされている人が該当します。
女性に多くみられますが男性にも乾燥肌の人は少なくありません。化粧水だけでは保湿が足りないことが多いため、乳液やオールインワンジェルなども使って油分を加えると効果的です。
肌質3:混合肌
おでこや鼻まわりのTゾーンはベタつくのに、ほほや口のまわりは乾燥する肌質の人は「混合肌(こんごうはだ)」タイプ。脂性肌と乾燥肌がまざりあったような肌質で、Tゾーンがベタつくのでゴシゴシ洗ってしまいその他の部分が乾燥してしまう難しいタイプです。
Tゾーン(おでこ+鼻)とUゾーン(ほほ+あご)の洗顔方法や保湿の仕方に気をつけて対処する必要があります。
肌質4:敏感肌
化粧水や乳液に含まれる成分に反応して赤みやピリつきを感じる人は「敏感肌(びんかんはだ)」タイプ。配合成分が合わないとただの乾燥よりも一段上の反応を起こしてしまうため、使用する化粧品には注意が必要。
むやみに市販品を手に取る前に“敏感肌用”や肌に負担をかける科学物質が入っていないタイプから慎重に試していくのがおすすめです。多くの化粧水や乳液で悪い反応が出てしまう場合は無理せず皮膚科や専門医を受診しましょう。
以上の4つのうちどの肌質に当てはまりましたか?
なんとなくわかったけどどのタイプかはっきりせず不安だ、という方もご安心を!
次の方法であなたの肌質がハッキリとわかりますのでぜひ試してみてください↓
男性の肌質を正しく見極めるための方法

理屈はわかっても、“じゃあどうやって調べればいいの?”と思う方も多いはず。
正しく肌質を理解することが大切ですから、自分流のざっくり判断では合わないケアをしてしまう可能性もあります。
そこで、美容に詳しくない初心者男性からでも簡単にできる肌質チェック方法をご紹介します!
簡単2ステップの肌質測定方法

ステップ1:いつもと同じようにしっかり洗顔する
軽くざっくりの洗顔では判定に迷ってしまうかもしれませんから、いつもと同じやり方で問題ないのでしっかりと洗ってください。
ステップ2:水分をタオルで拭き取ったら20分ほど放置
顔の水分をタオルでやさしく拭き取ったらあとは放置するだけです(測定時間中だけは間違っても化粧水などはつけないようにしてください!終わってから保湿を行いましょう)。
こうすることであなたの肌本来の肌質を判定することができるのです。
20分ほどたった時にどんな肌質を示しているか、「脂性肌・乾燥肌・混合肌・敏感肌」の中から選択してみてください。
高品質!市販で買える男性用化粧水のおすすめ人気ランキング
1位 BULK HOMME(バルクオム)「THE TONER(化粧水)」

メンズ専用のスキンケアラインを出す「バルクオム」は、とにかく品質の高い化粧品で結果を感じたい男性におすすめです。腐らない奇跡のリンゴから抽出した「リンゴ果実培養細胞エキス」をはじめ、
- トレハロース
- 加水分解シルク
- 温泉水
など、一般のメンズスキンケア商品では使われない優秀な成分を中心に50種類以上の成分を国内の工場で1%単位で調整をかけて作られる品質重視のスキンケアラインです。
マンモス編集部でも実際に「バルクオム」のラインを使ってみましたが、安価な市販商品とは比べ物にならないほど心地よい使用感で、肌がモチモチにうるおいます。合わない洗顔料や石けんを使っていた男性ならかなりの率で違いを実感できるはず。
化粧水の「THE TONER」だけでもクオリティを実感できますが、洗顔料→化粧水→乳液をセットで使うことで最大限に効果が発揮されます。リニューアルされたパッケージデザインもお洒落で、ワンランク上のスキンケアを試したい男性にはもっともおすすめです!
【ブランド名】:BULK HOMME(バルクオム)
【商品説明】:シェービング後も染みにくい低刺激化粧水。わずかなとろみがハダカの肌を優しく包み込み、豊富な美容成分を角質層に浸透させます。
【口コミ】:肌なじみがすごく早くて良いです!
美肌の湯として名高い、出雲の玉造温泉水が入っています。
メンズコスメって刺激が強いものだと思っていたので、こういう肌への効果を考えた化粧水もあるのに驚きです!使った感じべたつかないし、香りもほんのり爽やかで、朝起きると肌がプルンとしてます^^
肌の調子を上げてくれるような感じなのかな?どんな肌質でも使えそうなので周りにもおすすめしやすいし、ニキビ肌の場合もニキビ用の薬用化粧品とかではなく、こういう化粧水でまず肌の土台を整えるというのもアリかもしれません♪
【容量】:200ml
【価格】:¥3,000(定期コースは初回¥1,480!)

★バルクオム化粧水の実力を徹底検証したレビュー記事もご覧ください↓
『【コレで完璧】バルクオムの洗顔・化粧水の口コミから実使用レビューまで』
2位 POLA(ポーラ)「マージェンス・マルチコンディショニングジェル」

30代以降の大人の男性たのめのスキンケア商品としてリリースされたのが化粧品大手POLAの「マージェンス(Mergence)」シリーズ。
最大の特徴は“ニオイケア”ができること。こちらの「マージェンス」も編集部で実際に使ってみましたが、抜群に香りがイイです。イヤミさもキツさもなく、爽やかで清潔感のある香りをスキンケアレベルで自然にまとえる、という点は他の商品よりも頭ひとつ抜きん出ています。匂いがいい化粧水を使う幸せが感じられますよ。
また、年齢を重ねバリア機能が低下した肌へのアプローチもしてくれるなど、アンチエイジング対策としても頼もしい存在。いつもと違う気分で「ニオイケア&エイジング対策」がしたい男性に特におすすめです。
【ブランド名】:マージェンス(ポーラ)
【商品説明】:男性の気になるニオイと肌色の変化に対応するメンズケアシリーズ。機能性香料ニュートラルを配合しました。気になるニオイと肌色をケアし、若々しい印象へ。
【口コミ】:サンプル使用後肌の状態が良くなったので本格的な使用を決意。
マイルドで刺激がほとんどありません。
敏感肌でも使いやすいのが良いと思います。【容量】:120ml
【価格】:¥3,000

★POLAマージェンス化粧水の実力を徹底検証したレビュー記事もご覧ください↓
『香り最強!【POLAマージェンス】がメンズにおすすめの理由を徹底まとめ』
3位 ZIGEN(ジゲン)「オールインワンフェイスジェル」

化粧水・美容液・乳液・クリームの4つの働きが1本にまとまった男性用オールインワンジェルの「ZIGEN(ジゲン)」は配合成分にこだわり抜いています。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- プラセンタエキス
- コラーゲン
- 15種類のアミノ酸
優秀な保湿成分である「ヒト型セラミド」をはじめ、肌のうるおいやハリを作るのに役立つ成分をたっぷり配合。男性用化粧品としては考えられないほど贅沢な成分構成で美しいモテ肌に導いてくれます。
単品だと¥3,990ですが、1本で約2ヵ月使えるのでコスパは高いZIGEN。オールインワンタイプなので時短派の男性にもおすすめです。
【ブランド名】:ZIGEN(ジゲン)
【商品説明】:化粧水・乳液・美容液・クリームが1つになった、男性向けオールインワンタイプの保湿ジェル。3大美容成分「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」をはじめ、15種類のアミノ酸やプラセンタエキスを配合しっかりと肌を保湿し、ギトギト肌・乾燥肌をケアします。
【口コミ】:メンズ向けのオールインワンジェルはいくつも試してきましたが、こちらが一番良かったです。
ジェルの伸びが良いですし、つけたあとはモッチリと肌が仕上げるので使い心地がバツグンです。
爽快感がありますが、敏感肌の私でもヒリヒリするようなことはないので、肌が弱い人でも大丈夫なんじゃないかなと思います。
買って良かったです!【容量】:120ml
【価格】:¥3,990(複数購入だとOFF率がさらに高くなります!)

★ZIGEN(ジゲン)オールインワンフェイスジェルの実力を徹底検証したレビュー記事もご覧ください↓
『【完全解説】ZIGENオールインワン・洗顔の使い方&口コミ総まとめ』
4位 無印良品「化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ」
出典:cosme.net
コスパの高い化粧水を探している男性におすすめなのが無印良品。「高保湿タイプ」の他に「しっとりタイプ」「さっぱりタイプ」があるので、乾燥の度合いやテカりやすい肌質かどうかによって適したタイプを選ぶことができます。
敏感肌シリーズ以外にも
- 敏感肌シリーズ
- エイジングケアシリーズ
- バランス肌シリーズ
- オーガニックシリーズ
など、狙う効果や肌質によって選べるところもポイントです。大容量タイプがラインナップしている他、ポンプタイプの詰め替えボトルやスプレータイプのヘッドに買い替えて使用することも可能です。
【ブランド名】:無印良品(良品計画)
【商品説明】:乾燥が気になる敏感肌にうるおいをたっぷり与えて保護します。肌保護成分のスベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、保湿効果の高いリピジュアR(ポリクオタニウム-51)、ヒアルロン酸を配合しました。
【口コミ】:最近使い始めたのですが、とても肌の調子がいいです。
テクスチャーはそこまでベタつかず、でもしっかり保湿されます。
私はTゾーンのテカリなどが気になりますが、しっかり保湿することで、汚いベタつきではなく、ツヤっぽい肌になってきたと思います。
小鼻周りなどはクルクル塗り込むように塗っています。高保湿化粧水→ホホバオイル→高保湿乳液
全て無印良品のものです。
この順番でマッサージするように塗り込むのが私のオススメです。【容量】:50ml/200ml/400ml
【価格】:¥277/¥648/¥1,111
5位 B.C.A.D. (ビー・シー・エー・ディー)「HOMME トータルエマルジョン」
出典:cosme.net
化粧水・美容液・乳液が1本になったオールインワンタイプ。“男枯れに立ち向かう”ために豊富な栄養素をもつ「加水分解ユーグレナエキス」や「ユーグレナ・コンプレックス」を配合し、メンズの肌にハリと潤いを与えてくれます。さらに仕込み水に「海塩温泉水」を採用し、シェービングで傷んだりや乾燥しがちな肌にもやさしいスキンケア商品です。
120mlで¥5,500ですが、3種類分が1本になっているためコスパは悪くありません。
【ブランド名】:B.C.A.D.(ユーグレナ)
【商品説明】:化粧水・美容液・乳液が一本に詰まった男性のためのオールインワン・スキンケアです。ケアを怠りがちで枯れやすい男性肌の悩みを、ユーグレナの力がトータルにケアします。
【口コミ】:スキンケアにそこまで意識は高くないが洗顔の後のカサカサは嫌。とはいえケアに時間をかけるのも嫌。化粧水だけだとやはりカサカサ状態になってしまうのでオールインワンは自分にあってます。使用後のベタつき感もなく、けっこうさっぱりしてます。臭いもそんなに強調してなくていいです。
【容量】:30ml/120ml
【価格】:¥1,500/¥5,500
【やり方を画像で解説】男のための正しい洗顔方法

肌質タイプがわかったら今度は“洗い方=洗顔方法”が重要。男性の場合は特にゴシゴシ洗ってしまったり、一日に何度も洗ってしまうなどの自己流洗顔が目立つため、お肌のことを考えたおすすめの洗顔方法を実践して美肌を目指しましょう。
1.洗顔の前に手を洗って清潔に
手が汚れていると洗顔料が手の汚れを落とす方に使われてしまいますし、衛生面でも好ましくありません。帰ってそのまま洗顔する男性は特に注意。泡立ちが悪くなる原因にもなるため、洗顔前にまず手を洗って清潔にすることを心がけましょう。泡立て用に洗顔ネットを使っている人は、洗顔ネットも一緒に洗うようにするとさらにGoodです!
2.お湯の温度は体温と同じ~少し高い程度に設定
洗顔する際のお湯の温度も重要です。具体的には32℃~36℃ほどがおすすめの温度。これは顔の脂が落ちやすくなる温度が32℃位というのが理由です。ただし、肌質によって顔の皮脂量は異なるため、脂性肌でオイリーになりがちな人は人肌に近い36℃位で洗うのがおすすめです(お皿や鍋などの油ヨゴレを落とす時と同じイメージです。高温の方がヨゴレは落ちやすいものの手の潤いも奪われやすくなります)。
お湯の温度が低すぎると脂が落ちきりませんし、お湯の温度が40℃前後まで高くなると肌に必要な皮脂まで洗い落とされてしまいますので注意しましょう。お湯の温度はメンズ洗顔において取り分け大切な点になるため、面倒でも気を使うようにしてみてください。
3.洗顔料を適量出して泡だてる
ここも重要なポイントですが、洗顔は必ず“泡立ててから”行うようにしましょう。これは洗う手と肌の摩擦をできるだけ少なくするためです。顔の皮膚は非常に薄く敏感なため、毎日の洗顔自体が負担にならないように気をつけます。
100円ショップでも売っている「泡立てネット」があれば慣れないうちから手早く簡単にキレイでボリューミーな泡を作ることができます。持っていない人は、少しずつお湯を足しながら指の腹を使って円を描くような動きをするとキレイな泡が立ちやすくなるのでおすすめです。
男性は泡立てないままゴシゴシ強い力で洗顔するケースが多く、これが肌トラブルの原因になっていることも少なくありません。“洗顔料は泡だてて使う”を習慣にしましょう。(※洗顔料によって適切な量は異なりますので事前に説明書やパッケージを確認しましょう)
4.すすぎこそ時間をかけてたっぷりのお湯で洗い流す
ざざっと3~4回ですすぎを終えわらせていませんか?
実は優しく洗うこと以上に大切なのがすすぎ。すすぎが雑だと脂汚れはもちろん、単純に洗顔料の洗浄剤が顔に残ってしまうキケンがあります。また、生え際やもみあげの付近には泡が残りやすいのでその点も要注意。
すすぐ時にも肌をゴシゴシこする必要はありませんので、何度も丁寧に適温でまんべんなくすすぐようにしましょう。最低でも顔を洗った時間の2倍、時間がとれれば3倍~5倍ほどの時間をかけてすすぐのがベストです。“すすぎは洗顔の中で最も時間をかけるべし”と意識してみてください。
5.清潔なタオルでそっとやさしく水気をとる
じっくり時間をかけてすすぎを行ったらタオルで顔を拭きます。が、この最後の工程にも注意ポイントがあります。
まず用意するのは必ず“清潔なタオル”にしましょう。
- 何度も使ったタオル
- 手拭きに使っているタオル
- 体を拭いたバスタオル
こういったタオルはNG厳禁です。一度でも使ったタオルは雑菌が繁殖しやすく、デリケートな顔を洗ったあとに使うには不向きです。せっかくの丁寧な洗顔がムダにならないよう、洗顔の度に洗濯後未使用の清潔なタオルを用意するようにしましょう。
また、クセでゴシゴシ拭き取るようにタオルでこする男性もいますが、肌を傷める原因になりますのでNGです。清潔で吸水性のあるフェイスタオルならそっと肌にあてるだけでしっかり水分を吸収してくれますので“やさしくあてて水気を吸い取るイメージ”でトライしてみてください。
以上の5ステップを守るだけでも洗顔のクオリティはグッと上がります。美肌を目指していたり、肌トラブルに悩んでいる男性はぜひ試してみてください。
体を洗う用の固形石鹸やボディソープでの洗顔は絶対NG

なんとなく市販の固形石鹸で顔を洗っている男性も少なくないと思いますが、洗浄力が非常に強いため肌に必要なうるおいを奪ってしまいます。
体に比べて顔の皮膚は薄く敏感です。ボディソープも洗顔料に比べて洗浄力が強めの設定で作られていますので顔を洗うのには向きません。
スキンケアを徹底するためには「洗い方+自分に合う洗顔料」のセットが必須です。
【保存版】効果を出す正しい化粧水と乳液のつけ方を解説
化粧水や乳液をつけない男性も少なくありません。しかし、乾燥がお肌にとって大敵ですし、肌状態を良好に保つためにも化粧水や乳液は必須のスキンケアです。
つけないことに比べればなんとなくでもつけている効果はありますが、せっかくなら正しいつけ方でより高い効果が出た方がうれしいですよね。
ここでは化粧水と乳液のつけ方を詳しく解説します↓
メンズのための正しい男性用化粧水のつけ方

化粧水は「肌への水分補給」が主な役割です。Tゾーンをはじめテカりが気になる、というメンズは乾燥による皮脂分泌が原因のひとつですから洗顔後に化粧水で水分補給することが美しい男肌への第一歩。しっかり効果を出すためにもつけ方を学んでおきましょう。
化粧水は「ほほ→あご→Tゾーン」の順番でつける
乾燥しやすい部分から化粧水を塗るのが基本になるため、最初にほほにつけてからあごへ移動し、皮脂が多くベタつきやすいTゾーン(おでこと鼻)は最後につけるようにします。(※ほほからあごにかけての部分は「Uゾーン」とも呼ばれています。)いずれの部位も内側から外側へ向かうイメージでつけていきましょう。
洗顔やお風呂の後はすぐに化粧水をつけるのがベスト。肌の潤いが奪われ乾燥かつ敏感な状態になっていますから、速攻の水分補給が大切です。ドライヤーや髭の手入れ前にまず化粧水!というクセをつけてみてください。
また、化粧水には次の3つのつけ方があります。
1.手(パッティング/ハンドプレス)
手でつける方法がもっともスタンダード。手に100円~10円玉くらい(テクスチャーによって量を調節します)の化粧水を出し、両手でやさしくつけていきます。この時、軽い力で化粧水を押し込むように少し押すのがパッティングです。パンパン叩かずあくまでもやさしい力で行いましょう。一度に出しすぎると指の間からポタポタ垂れてしまうため、たっぷりつけたい場合は何度かにわけてつけるのがおすすめです。
2.コットン
女性がよく使う白い綿の小さなシート状のものがコットン。化粧水をコットンに染み込ませてから肌につけていきます。毎回新しいコットンを使うので清潔で手の平より衛生的なのがメリット。ただし、コットン自体に吸わせるため毎回多少のロスが生じることや安価とはいえ化粧水以外の出費がかかることがデメリットです。
3.スプレー
霧吹きのようなスプレーで顔に直接化粧水を吹きつける方法がこちら。スプレーして軽くなじませるだけなので手軽で時短派の男性におすすめです。目に入らないよう注意しつつ行いましょう。広範囲に吹きつけると多少でも髪につくため慣れが必要ですが、無印良品や100均などのスプレーボトルを購入すればほとんどの化粧水商品をスプレー式に変えることが可能です。
いずれの方法も正解で、あなたがスムーズに気持ちよくつけられる方法を選んでください。化粧水をつけないことに比べればどの方法でもまったく問題ありません。
実は化粧水のつけ方に神技のようなコツはありませんが、注意点がいくつかあります。
- 手でもコットンでもやさしい力で丁寧につける
- こすったり叩くようなつけ方はしない
- もったいないからと出す量が少なすぎるのはNG
- ニキビやできものなど敏感な人はスプレーなどできるかぎり刺激を減らしてつける
せっかく化粧水をつけて肌が荒れてしまわないように注意して丁寧につけましょう。
メンズのための正しい男性用乳液のつけ方

乳液の目的は「化粧水の水分が肌から逃げないように油分でフタをする」ことです。化粧水だけで終わらせてしまう男性がほとんどですが、肌の乾燥を本質的に防ぐためには乳液もセットで使う必要があります。
乳液も「ほほ→あご→Tゾーン」の順番がおすすめ
化粧水と同様、乳液も乾燥しやすいほほからあごのUゾーンにつけて、テカりやすいTゾーンが最後という順番が基本になります。
乳液をつけるときに注意すべき点は使う量。化粧水よりもトロっとした油分ですから量が多すぎるとベタつきの直接原因になりかねません。脂性肌や混合肌、またTゾーンのテカリが気になるというメンズは自分にとっての適量を見つけるためにも少量から乳液をつけるようにしてください。
また、皮脂量が多いTゾーンにつける乳液はUゾーンにくらべて少ない量にします。夏と冬でも皮脂量や肌状態が変わるため、最適な量を見つけるための調節が重要なポイントです。
“化粧水で補給した水分は乳液の油分でしっかりフタをする”
これが男性の美肌を作るベースになります。面倒でも洗顔・入浴後は化粧水&乳液のセット使いによる保湿を心がけましょう。
乾燥を徹底的に防ぐことが男の美肌を生む

化粧水や乳液、オールインワンジェルなどで保湿をすることは肌の乾燥を防ぐことに直結します。
洗顔によって顔の脂汚れやホコリといった余計なものを落とせますが、同時に肌に本来必要な皮脂や潤いが落ちて乾燥することも避けられません。
ベタつきの原因として嫌われる皮脂は、肌の水分が蒸発するのを防いでくれるだけでなく雑菌が入り込むのを防いでくれるバリア機能も有しています。
“アブラぎった肌はモテない”と思うあまり必要以上の洗顔で皮脂を落としてしまう男性は女性以上に乾燥し、水分が奪われることでシワやたるみ、ほうれい線が目立つといった見た目上の肌トラブルに発展しかねません。
解説した丁寧な洗顔を行いつつ、化粧水や乳液による保湿をしっかり行うことが正しく皮脂を守ることにもつながります。
ただし、過剰な皮脂分泌によるベタつきは見た目の上でスマートとは言えないのも事実。自分の正しい肌質を知った上で、最適な皮脂バランスを保つように心がけましょう。
◆メンズスキンケア関連記事◆
『【コレで完璧】バルクオムの洗顔・化粧水の口コミから実使用レビューまで』